【はじめに】

あなたが言葉もあまり通じない外国に住んでいて、

街中で知らない人から人種差別的な攻撃を受けて怖い思いをして、警察官に助けを求めたとき、

その警察官が味方をしてくれないどころか、あなたやあなたの幼い子どもに対して差別的な行為をしたら、

どう思うでしょうか。



私たちは、警察官から人種差別的取扱いを受けたAさんと娘さんの代理人の弁護士です。

Aさんは、自分だけのためではなく、日本に暮らす外国ルーツの誰もが安心して暮らせる社会が実現できるようにと、裁判をすることを決意しました。





【事件の概要】

1 Aさんと娘さんが公園で人種差別的な暴言と暴行を受ける

今年の6月、Aさんは3歳の娘さんと、近所の公園を訪れました。Aさんが砂場や滑り台で遊んでいた娘をそばで見守っていたところ、突然、見知らぬ男性が大声を出して娘を突き飛ばそうとしてきました。Aさんが娘さんのもとに駆け付けると、男性は「ガイジン」「ザイリュウカードダセ」などと言って、暴力を振おうとしました。



Aさんは娘さんを連れてその場から逃げましたが、男性は追いかけてきて、その場に助けに入った方によれば、「ガイジンは生きてる価値がない」、「ゴミ」というような外国人を差別する言葉を大声で繰り返し述べていたそうです。



男性は娘さんが自分の息子を蹴ったとも言っていましたが、Aさんは娘さんの様子を見ており、蹴ったという事実はありませんでした。



男性は警察を呼び、警察が駆けつけた後も、外国人に対する差別的な言動を続けたとのことです。

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